No Magic Needed [Pro Mode] は、Clean The Libraryの中でもかなり難しい目標です。普段ならミスを取り返してくれる魔法に頼れないので、本の置き方、運ぶ順番、最後の確認まで自分で管理する必要があります。通常のクリアよりも、ルートの荒さがそのまま失敗につながりやすい挑戦です。
いきなりPro Modeへ入る前に、まず通常クリアを安定させます。その次に、あえて魔法を少なめに使ってもう一度クリアしてみます。そこで見えるのが、自分が魔法でごまかしていた部分です。本が散らばった時にいつも魔法を押しているなら、ノーマジックでは仮置き場所をもっと整える必要があります。棚探しを魔法に頼っているなら、ラベル確認を丁寧にする必要があります。大きなスタックの失敗を魔法で戻しているなら、最初から小さめに運ぶ方が安定します。
ノーマジックで一番大事なのは、あとから戻せる動きだけをすることです。行き先が混ざった巨大な山、目的地があいまいな長距離移動、正体不明の床置き本は、後半ほど重くなります。魔法がない時は、ランダムな判断をあとで直すコストがかなり高くなります。
通常プレイよりも小さなスタックで運びます。たくさん持てると気持ちは楽ですが、上の本が違うだけで移動が止まりやすくなります。同じ階、同じ棚ゾーン、または近いラベルの本だけをまとめます。棚に着いたら毎回スタックを切り替え、今置ける本があれば移動前に置きます。手持ちが読みにくくなったら、無理に続けず、見分けやすい小さな山に分けます。
協力プレイでバッジを狙うなら、声かけは短く、担当範囲ははっきり分けます。別の人の担当エリアへ本を持って行く時は、棚の近くに置いて、中身が何かを伝えるだけで十分です。無言で混ざった本を置くと、相手のエリアにもう一つ片付け仕事を増やしてしまいます。
終盤は一番焦りやすい場面です。残り数冊になったら、走り回るよりもゾーンを順番に見ます。さっき仮置きした小さな山、通路の端、似たラベルの棚を一つずつ確認します。本が見つからない時は、全館をランダムに走るより、その本を落としたはずのルートを戻る方が早いことが多いです。
この挑戦は最初の本気目標には向きません。通常クリア、鍵、魔法、時間制限ルートに慣れてから挑む方が、何を直せばいいか分かります。能力で直していたミスを、能力なしでも先に読めるようになった時、ノーマジックPro Modeは現実的な目標になります。
挑戦中に迷ったら、速く進める判断よりも、あとで説明できる判断を優先します。なぜその山をそこに置いたのか、どの棚へ向かうスタックなのか、最後にどのゾーンを確認したのかを自分で追える状態なら、魔法なしでも立て直せます。逆に、その場の勢いで混ざった山を増やすと、終盤で一冊を探す時間が大きく伸びます。
Pro Mode中は、ミスを完全に避けるより、ミスを小さく止める考え方が大切です。間違った棚へ向かったと気づいたら、混ざる前に戻します。分からない本が出たら、読める場所に分けます。小さな修正を続けるほど、最後の数冊が楽になります。